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結婚指輪選び

結婚指輪選びは結婚の準備の中でも非常に重要で象徴的な時間です。結婚指輪は二人の絆の象徴であり、一生を通じてほとんど外すことのない唯一のジュエリーです。

では、この大切なジュエリーをどうやって選べばよいでしょうか。私は男で、これまで一度も指輪をしたことがないのですが、どうすれば失敗しないですむしょうか?ふたりとも同じ結婚指輪をしなければならないのでしょうか?結婚指輪は必ず金属製のバンドリングでないといけないのでしょうか、それとも石を含めることはできますか?

多くのカップルが人生で最も重要なジュエリー選びに際して、こうした疑問を抱きます。婚約指輪の選び方に関するガイドに続き、もうひとつのこの大切なステップでもお手伝いをさせていただきます。

なぜ私たちはお客様のサポートをする自信があるのでしょうか。

10年以上にわたり、私たちは何千組ものカップルに対して、この特別なジュエリー選びのサポートをさせていただいきました。この経験を通じて、ジェミオのチームはお客様が完璧なジュエリーをお選びいただけるよう高度な専門知識を培ってきました。とても大事なジュエリーの選択にあたってお客様をサポートするためのガイドとして、この専門知識すべてここで提供させていただきます。

リング 18金ピンクゴールド Mathurins

基本的ポイント

本題に入る前についてもう一度大事なことについて一緒に考えてみましょう。

—— 結婚指輪とは何なのでしょうか?

結婚指輪とは貴金属製の指輪で、ふたりの絆を象徴するものです。

一般的に結婚式の際、誓いの言葉の後にふたりの絆の証しとして交換します。

歴史的には、新郎新婦が葦で編んだ指輪を交換していた古代エジプトにこの指輪の起源を見いだすことができます。エジプト人は環を永遠のシンボルをみなし、結婚指輪の着用を通じて、生涯、さらには人生を終えたのちも続く愛を象徴する習慣を考えたのです。

左手の薬指に指輪をつけ始めましたのもこのエジプト人でした。彼らはこの指の静脈が心臓に直接つながっていると信じたのです。この伝説については後ほど、またお話させて頂こうと思います。

もともと、結婚指輪は葦、象牙、木で作られた非常にシンプルなものでした。それが貴金属のアクセサリーとして扱われるようになったのはずっと後のことで、数世紀かけて現在の形になっていきました。しかし、永遠を象徴する元来の重要な特徴である円形は保たれてきました。現在の結婚指輪は、シンプルなゴールドバンドリング、ダイヤモンドやカラーストーンのパヴェリング、さらによりクリエイティブリングなものなまで、あらゆるタイプのリングがあります。

—— 結婚指輪はどの指につければよいのでしょうか?

長い説明がご不要の方には単刀直入に基本的なことをお伝えしましょう。フランスでは結婚指輪は左手の薬指につけます

より関心をお持ちの方のため、結婚指輪の歴史を紹介します。

まず、なぜ薬指にはめるのでしょう?この件に関しては、たくさんの説がありますが、ある説では、薬指が手の中で一番使わない指なので、ジュエリーをつけていても傷つける心配が少ないからだと言われます。また、別の説では、エジプト人はVena Amoris(直訳すると「愛の静脈」)と呼ばれる静脈が薬指と心臓を直接つなげていると信じていたため、リングによって絆を封印するため、あえて薬指を選んだと言います。中国の文化では各指はそれぞれ家族のメンバーを象徴するとされ、薬指は生涯のパートナーを表す指でした。このように、多くの文化において昔から結婚指輪は薬指にはめられていたことがわかります。

一方、どちらの手に結婚指輪をつけるかについては、一概に言えず、右手あるいは左手につけるとする普遍的なルールではありません。たとえば、メキシコ、ポーランド、ギリシャ、ドイツでは、人々は伝統的に結婚指輪を右手につけます。一方、イギリスやほとんどの北欧諸国と同じく、フランスでは主に左手につけます。

—— 結婚指輪と婚約指輪は同じ指につけなければいけないのでしょうか?

伝統的に結婚指輪は左手の薬指の婚約指輪に添えるようにつけます。さらに正確に言うと、よく結婚指輪は先に心臓に近い部分にはめ、婚約指輪は追加の装飾品として後ろにはめて重ねなければならないとよく言われます。多くの場合、このルールが守られていますが、それほどこだわることはありません。

現実には、このふたつのジュエリーが形状的にうまく組み合わせられないことがあります。これは婚約指輪の石が大きいケースでよく生じます。この場合、ふたつのリングを隙間なく調和して組み合わせることができません。この場合、シンプルでエレガントな解決策は、右手に結婚指輪をするのはやめ、婚約指輪だけにすることです。クリエイティブなスタイルの婚約指輪がお好みのお客様の多くは、結婚指輪と無理に合わせるよりもこちらの方法を選ばれます。結婚指輪と婚約指輪の間に多少の隙間があっても気にしない方もいますが、その場合は結婚指輪と婚約指輪を両方を同じ指にはめればよいでしょう。

ジェミオでは、長年、婚約指輪と結婚指輪が綺麗に組み合わせられるモデルを提案してきました。実際に、ジェミオの85%のお客様が、このふたつのジュエリーを調和させ、綺麗に合わせてつけられることが重要な選択基準だと言います。

この件についてご不明な点がある場合、店頭で、あるいはカスタマーサービスを通じて当社のチームにお問い合わせください。心配はご無用です。ジェミオのアドバイザーが「綺麗な組み合わせ」を見つけるお手伝いをさせていただきます。

—— 結婚指輪は何を象徴するものですか?

結婚指輪は極めてシンボリックなアイテムです。結婚指輪は、ジュエリーである前に、ふたりの人間、あるいはふたつの一族、ふたつの家族、さらにはふたつの国を結びつける契約の意味が込められています。つまり、結婚指輪はひとつのステータスを与えるものなのです。それはひとりの人間と別のひとりの人間と結びつける印なのです。

この象徴性は人類共通の過去の遺産なのです。世界のあらゆる国、あらゆる宗教に普遍的に共有されてる象徴性なのです。

リング 18金ホワイトゴールド アクアマリン Rétromantique Coussin Pavée

ジェミオの8ステップ・メソッド

主な基本ポイントの説明が終わりましたので、いよいよ、結婚指輪の選択という難問に取り組む時がやって来ました。ジェミオのチームは最適な結婚指輪を見つけるための8ステップ・メソッドを考えました。

—— 1.結婚指輪はどれくらい前に注文すればよいのでしょうか?

何よりもまずタイミングの問題があります。結婚式のどのくらい前に結婚指輪を探し始めるべきでしょうか?

結婚の準備は、しばしばストレスも時間もかかる時期です。大切な日に結婚指輪が間に合わないという事態は絶対に避けなければなりません。

ですから、一般的に、結婚の3か月前には結婚指輪を注文しておきましょう。そうすれば、サイズ変更の必要があっても時間に余裕がもてますし、万が一遅れたとしてもゆっくり構えていられます。

—— 2.私とパートナーの結婚指輪と同じデザインでなければいけませんか?

これは二番目に考えるべきことです。ふたりの結婚指輪は絶対に同じでなければならないのでしょうか?この質問に対する答えはその後の選択の前提条件となり、非常に重要ですので指輪探しを始めると同時に答えを知っておかないといけません。

一言で言えば、答えはノーです!

私たちがカップルにアドバイスをさせていただく際、よくこのようなリクエストをいただきますが、明確にしておくと、まったく異なるモデルの結婚指輪を自由にお選びいただけます。結婚指輪は何年にもわたって毎日身につけるジュエリーであることを忘れないでください。生涯使い続けることと考たとき、気持ちよくつけるには、本当に自分に合ったデザインやメタルを選ぶことが非常に重要です。

ただ、当然、同じジュエリーを選ぶこともできます。ふたつの同じ指輪を選ぶことで、ふたりの絆や関係の深さを再確認でき、心に響くでしょう。ほとんどの宝石店では、カップルで同じ指輪が選べるよう、男女共通の結婚指輪を用意しています。

ジェミオも同様で、男性用のガリオンシリーズと、これに対応する女性用のサン・ジェルマンシリーズをご用意しています。これは、よりクリエイティブなデザインの女性用リングアリアンヌ・パヴェシリーズと男性用リングテゼシリーズでも同様です。

—— 3.石付きか、オールメタルか、どちらの結婚指輪を選ぶべきでしょうか?

私たちのメソッドの三番目のステップは、宝石付きのジュエリーにするかを考えることです。ただ、当然、あなたが男性か女性かによって考え方が変わりますので注意してください!

まずは結婚指輪が石付きの場合、95%の方が選ばれるダイヤモンド、次に特殊なケースのカラーストーンについて説明していきます。そして最後にオールメタルジュエリーについてお話します。

a. 女性の場合

女性はみなダイヤモンドジュエリーに憧れを抱きます。しかし、結婚指輪には必ずしもみんなが宝石付きのものを望むわけではありません。

ダイヤモンドの結婚指輪はさまざまなスタイルで提供されます。オールパヴェ、スリークォーターパヴェ、ハーフパヴェ、場合によっては複数のダイヤモンドが散りばめられている場合もあり、多くの可能性があります

知っておきたいこと:オールパヴェか否か?

石付きの結婚指輪の多くがオールパヴェではないことに気づかれることでしょう。これにはいくつかの理由があります。

まずは、つけ心地と安全性です。指の内側部分にある宝石は、摩擦にさらされることが多く、非常に傷みやすくなります。

二番目の理由は価格です。オールパヴェ加工されたジュエリーは当然ながら、可能に時間がかかり、石の数も多くなります。

最後に、このメタルインサートだけが、妊娠時や体重が大幅に増減した場合サイズ調整を行えるのです。ジェミオのジュエリーは一生持ち続けることができるようデザインされています 。私たちはあらゆるケースを想定しています。"

結婚指輪を単独で着用する場合も、婚約指輪と一緒に着用する場合も、豪華なジュエリーを望むのであれば、パヴェの結婚指輪が理想的な選択肢です。パヴェ処理された結婚指輪は、そうでないものに比べ、より明るく、地味さが減ります。では、このパヴェの結婚指輪の長所と短所は何でしょうか。

女性用のダイヤモンドの結婚指輪を見つける

ひとつの長所とふたつの短所

パヴェの結婚指輪の主な長所は、ごくシンプルに華やかなジュエリーであるということです。ダイヤモンドの結婚指輪は、輝きがあり、エレガントで洗練されています。統計にもそれがあらわれています。ジェミオではお客様の57%がダイヤモンドの結婚指輪を選ばれています

しかし、パヴェの結婚指輪には主にふたつの短所があります。ひとつ目は価格です。当然、通常のオールメタルの結婚指輪よりも価格が高くなります。もう一つの短所は、ダイヤモンドの結婚指輪は石のないジュエリーよりもより注意が必要になることです。たとえば、指輪をしたまま眠ったりスポーツをしないよう気をつけなくてはなりません。ですから、ジェミオでは、結婚指輪にあまり気を使いたくない場合、心配の少ないオールメタルの結婚指輪を選択することをおすすめします。

お手入れのアドバイスについて詳しく知りたい

婚約指輪の種類に応じたアドバイス

ダイヤモンドの結婚指輪と婚約指輪の組み合わせに厳密なルールはありません。ここではジェミオがお客様に推奨している基本をいくつかご紹介します。これについては皆さまが満足されています。

  • 婚約指輪のリングがパヴェでない場合、全体に輝きを与え、二つのジュエリーが区別できるよう、ダイヤモンドをセットした結婚指輪をおすすめしてします。
  • たとえば、右手に婚約指輪、左手に婚約指輪と、結婚指輪を単独で着用する場合、シンプルになりすぎないようにパヴェの結婚指輪が理想的です。
  • 逆に、婚約指輪が派手なら、パヴェの結婚指輪にあまりメリットがないでしょう。

カラーストーンの場合はどうでしょうか?

結婚指輪にカラーストーンをセットすることは極めて珍しいケースです。石の色は主に石の奥行き、つまりそのサイズによって決まります。石が小さすぎると輝きや濃さが失われます。

結婚指輪にサファイア、ルビー、エメラルドなどがセットされることもありますが、あまり普及してるとは言えません。

ジェミオでは、ジュエリーをカスタマイズし、お客様らしい、お客様独自のジュエリーに仕上がるよう努めています。結婚指輪は、あなたやパートナーを象徴するものであり、あなたの人生で最も重要なジュエリーのひとつですので、これは特に重要です。

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カラーストーンの結婚指輪に興味がある場合、ジェミオのカスタマーサービスにお問い合わせください。お客様のご要望にお応えいたします! "

b. 男性の場合

はい、男性がカラーストーンの結婚指輪を持ってもまったく問題はありません。それは恥ずかしいことではありませんし、徐々に一般的になりつつあります。ジェミオでは8%の男性がカラーストーンの結婚指輪を購入されています。

ダイヤモンド、サファイア、さらにはブラックスピネルも、メンズジュエリーに非常に適した石です。ご希望であれば、この件に関して遠慮なくご相談ください。

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c. クラシックなオールメタルの結婚指輪をお望みの場合

シンプルで洗練された結婚指輪をお望みでしたら、オールメタルのジュエリーがぴったりです。

クラシックな結婚指輪は、石のないモデルで、金属のみを使用しています。通常、結婚指輪と言えば最初に思い浮かぶのがこのカテゴリーのミニマリストで時代を超越したデザインのジュエリーです。

結婚指輪は常に着用する、あるいはめったに取り外さないジュエリーです。そのため、流行に左右されず、時が経っても飽きのこないシンプルなジュエリーよく選ばれます。

クラシックな結婚指輪は、通常、男女共に着用できるユニセックスのモデルとなっています。

このタイプの結婚指輪は、何百年も変わらない伝統的なデザインです。それは私たちの両親世代の結婚指輪です。少し時代遅れな面もありますが、とても魅力的で、愛すべきリングです。

女性向けのクラシックな結婚指輪をすべて見る

長所と短所

クラシックな結婚指輪の主な長所は、非常に頑丈であることです。指輪をしているとあまり感じません。つけていることを忘れてしまいます。スポーツをしているとき、ダンスをしているとき、または睡眠中にもつけていられます。クラシックな結婚指輪は間違いなく毎日身につけるのが最も簡単なジュエリーです。

このタイプの結婚指輪の短所は(少なくとも女性にとっては)、単純にダイヤモンドのパヴェの結婚指輪に比べ、洗練さに欠けることです。クラシックすぎる、時にはシンプルすぎると感じる人もいます。

ジェミオのヒント:あなたがもしこう感じていて、しかし宝石をあしらった結婚指輪をしながら細心の注意が払えるか自信がないのでしたら、よい方法があります。両方選びましょう!ジェミオのお客様の中には、日常生活用に石付きの結婚指輪を、休暇やダイヤモンドのジュエリーが不適切なとき用にクラシックな結婚指輪を持ちたいと仰る方もいらっしゃいます。

男性の場合はまた別です。正直に言ますと、男性の90%以上がオールメタルのジュエリーを選択しています。悩んできる時はデータにしたがってください。

男性用のクラシックな結婚指輪をすべて見る

—— 4.どのような形のリングを選べばよいでしょうか?

宝石をセットするかどうかを決めたら、次はあなたに合うリングの形を決定します。

バンドリング、ハーフバンドリング、リボンバンドリングなどという言葉をよく耳にします。明確にするため、こうした用語の意味と特徴を説明させていただきます。

リングの幅については、FAQ」で詳細な説明をしています。

石なしのいわゆるクラシックな結婚指輪

a. ハーフバンドリング

リング 18金ピンクゴールド St-Germain 2 mm
  • その名が示すように、ハーフバンドリングの結婚指輪一本の丸い金の糸を2つに分けたような形をしています。バンドリングはフランス語では完全に丸い金の糸を指すjonc(ジョンク)と呼ばれ、ハーフバンドリングはdemi-jonc(ドゥミジョンク)と言います。
  • ハーフバンドリングの内側はフラットなので、非常に快適です。外側が若干カーブしているので、ハーフバンドリングはリボンタイプのようなフラットなリングよりも傷つきにくいという長所があります。
  • ハーフバンドリングは通常、様々なサイズに合うよう、女性用男性用に複数の幅をご用意しており、ペアリングとしてご使用いただけます。
  • すっきりしたタイプを好まれる方にとっては、ジェミオのハーフバンドリングはアウターエッジの内側が研磨されているので非常に快適です。

ジェミオでは、この女性用モデルをサン・ジェルマン、男性用モデルをガイヨン)と呼んでいます。

男性へのアドバイス:もしお悩みならば、またシンプルなものを選びたいなら、このハーフバンドリングがおすすめです!

男性用のデミバンドの結婚指輪をすべて見る

b. リボンバンドリング

リング 18金ピンクゴールド Rivoli 2 mm
  • リボンバンドリングの結婚指輪は内側と外側がフラットになっており、ハーフバンドリングに比べ、よりモダンで現代的なデザインとなっています。
  • つけ心地も抜群のタイプの結婚指輪です。
  • ただしリボンシェイプのためハーフバンドタイプのリングに比べて若干傷つきやすい傾向があります。フラットな表面は日々の小さな衝撃に弱く、引っ掛かりやすく、特にハーフバンドリングに比べて傷が目立ちやすくなります。
  • リボンバンドリングは通常、様々なサイズに合うよう、女性用男性用に複数の幅をご用意しており、ペアリングとしてご使用いただけます。
  • ハーフバンドリングと同様に、ジェミオのリボンバンドリングのアウターエッジの内側が研磨されていて非常に快適です。

ジェミオでは、このモデルは女性向けをリボリ、男性向けをアルスナル)(ポリッシュ仕上げ)またはサン・トノレ(ブラッシュ仕上げ)と呼んでいます。

男性へのアドバイス:クラシックなハーフバンドモデルにあまり魅力を感じない場合、リボンバンドリングがおすすめです。落ち着いたエレガントさを残しつつも、よりモダンなモデルです。

男性用のリボンバンドリングの結婚指輪をすべて見る

c. ベベルリング

リング 18金ホワイトゴールド ダイヤモンド Lady Jonc Pavée
  • ベベルリングはソリテールと綺麗に組み合わせられるよう研究されたデザインです。つまり、リングの中心部分が金属線のように細くなっています。
  • この特別な構造は婚約指輪のバスケットのためのスペースを残すという利点があります(センターストーンを留める部分で、結婚指輪と婚約指輪が接触するのを防ぎます)。ベベルリングですと、スペースを空けることなく結婚指輪と婚約指輪を綺麗に調和させることができます。
  • 短所:一切ありません。独特でユニークなデザインが楽しめます。

ジェミオでは、このモデルをレディジョンクまたはレディジョンクパヴェと呼んでいます。

d. クリエイティブリング

クリエイティブリングは、通常単独で着用することを前提とした結婚指輪です。幅が広く、一般的にパヴェが施されているか、センターストーンが付いているため、婚約指輪との組み合わせを気にせずに、結婚指輪を選べます。

伝統的なモデルではなく、よりオリジナリティのある結婚指輪を求める方に選ばるジュエリーです。

  • それ以外にも様々なタイプのリングがあり、ジュエリーの魔法のようです。こうしたクリエイティブリングは、確かにクラシックではありませんが、結婚の装飾品に素晴らしいオリジナリティをもたらします。
  • たとえばジェミオの結婚指輪アリアンヌ・ラブテゼ・ラブ]は、このアイデアを取り入れています。内側はハーフバンドリングのようにフラットで、とても快適ですが、外側は中央のリッジで2面に分かれてお、最大限の輝きと茂モダニティ、オリジナリティを表現しています。
  • アリアンヌ・パヴェの結婚指輪は、2本のメタル・ロッドつなぎ合わせたダイヤモンド・リングです。クラシックなデザインではありませんが、ジュエリーの枠にとらわれないカップルに人気です。

男性へのアドバイス:何十年もの間、男性の間ではハーフバンドの結婚指輪が一般的でしたが、伝統は覆されつつあり、テゼテゼ・ラブのようなよりオリジナティのある結婚指輪に興味を持つ方が増えています。オリジナリティのあるデザインに興味のある方は、ぜひお試しください。

—— 5.結婚指輪のメタルを選ぶ

さて、どのリングを着用するかを決めたら、次はジュエリーを飾るメタルを決めましょう。ここでは選択肢を絞るためのポイントををいくつかご紹介します。

パートナーは同じメタルでなければいけないのでしょうか?

最初の大きな疑問:ふたりの結婚指輪に同じメタルを選ぶべきでしょうか?

ここで現実に返ってみましょう。たとえおふたりが一心同体だとしても、好きな色まで同じだとは限りませんよね。

冗談はさておき、必ずしも厳格にルールを守る必要はなく、ご自身の心の声に耳を傾けましょう

結婚指輪選びはふたりで決めることが多いとはいえ、あくまであなた自身が身につけるジュエリーです。数年して飽きたり後悔したりしないように好きな色のメタルを選びましょう。たとえ、奥様がホワイトゴールドのジュエリーをお持ちでも、あなたがカラーメタルしか好きでないのならば、そちらを選んでも構わないのです。心配しないでください。誰もがあなたを非難しないでしょう。たとえ将来の奥様でさえも。

男性へのアドバイス:悩まれる場合は男性の結婚指輪として最も好まれるふたつのメタル、イエローゴールドまたはプラチナを選ぶことをおすすめします。

結婚指輪と婚約指輪は同じメタルにしないといけませんか?

婚約指輪と結婚指輪を合わせる必要がない、あるいはパートナーと必ずしも揃える必要がないとお考えの方に、最適なメタル選びに役立つポイントをいくつかご紹介します

リング 18金ピンクゴールド ダイヤモンド MET M

a. 18Kホワイトゴールド

ホワイトゴールドは>結婚指輪として最も人気のメタルのひとつです。ジェミオでは39%を占めています。

その白さは何にでもよく合います。18Kゴールドはジュエリーに使用される最も硬い素材で、時間を経ても耐久性が維持されます。

ゴールドの場合、バージョンに関係なく、9K、14K、18Kなどカラットの違い(金の純度)がありますので、注意しましょう。たとえば、9カラットゴールドは価格はお手頃ですが、18Kゴールドに比べると頑丈さははるかに劣ります。(一生身につけていくジュエリーである)結婚指輪には迷うことなくstrong>18Kを選ぶことをおすすめします。

ただし、ホワイトゴールドは18Kゴールドに美しいグレーの色合いを与えるホワイトロジウムプレーティングという薄い金属の層を重ねてるのですが、時間の経過とともに経年変化し、黄ばむ傾向があるため、注意が必要です。時間の経過とともに、この表面処理は侵食されていくので、ジュエリーに再度処理を行う必要があります。修復の見積もりをご希望の場合、どうぞお気軽にジェミオのアドバイザーにお申しつけください。わずかな料金で、ジュエリーが買ったばかりのように蘇ります。

ホワイトゴールドの特徴について詳しく知りたい

b. プラチナ

プラチナは結婚指輪、特に男性用として二番目に人気のメタルです。ジェミオでのお求めの割合は18%となっています。プラチナは元来白色ですが(ホワイトゴールドとは異なり)、経年変化せず、その色を保ちます。また、ジュエリーにで使用される最も純粋で(95%)、稀少なメタルでもあります。

おふたりの愛を象徴するのにこれ以上のものがあるでしょうか。

男性へのアドバイス:スチールまたはホワイトメタルの時計をする習慣がある場合、プラチナをおすすめします。見事な組み合わせとなります。

プラチナの特徴について詳しく知りたい

c. 18Kローズゴールド

ローズゴールドは結婚指輪としてますます流行になっています。男性にも人気です!ジェミオで結婚指輪を購入される方の全体の21%を占めています。そのうち女性では25%、男性では18%となっています。

伝統的なイエローゴールドよりも優しい、モダンなピンクゴールドは、ますます一般的になりつつあり、この色をご覧になるお客様は驚かれ、最終的にピンクゴールドに変更するということがことがよくあります。

18Kローズゴールドの大きな特徴は時間を経ても色が変わらないことです。

ローズゴールドの特徴について詳しく知りたい

d. 18Kイエローゴールド

イエローゴールドはこれまでジュエリーで最も使用されてきた金属で、これはこれからも変わらないことでしょう。。ジェミオでは結婚指輪の14%を占めており、特に男性では17%となっています。

自然な金色をこのメタルは、太古の昔より、ファラオから様々な国の王に至るまで尊いもののシンボルとして使用されてきました。

ピンクゴールド、ホワイトゴールド、プラチナなどのより現代的な金属に代わられつつあるものの、その硬さや腐食に対する素晴らしい抵抗力などから、やはり結婚指輪の理想的な選択肢のひとつであり続けています。

この金属は、オールメタルの結婚指輪に若干のクラシックな色合いをもたらし、伝統を愛する人々に高く評価されています。またローズゴールドと同様に、その色は時を経てもまったく衰えをみせません。

男性へのアドバイス:イエローゴールドには確かな価値があります!どのメタルを選べばよいのか悩んでいる方で、クラシカルな雰囲気がお好きなならば、イエローゴールドを選びましょう

イエローゴールドの特徴について詳しく知りたい

e. 18Kブラックゴールド

ブラックゴールドはホワイトゴールドの別バージョンです。同じ金属ですが、ホワイトロジウムメッキと呼ばれる表面処理の代わりにブラックロジウムメッキを使用しています。

ジェミオでブラックゴールドを選ばれる方は4%で、ほぼ男性に限られています。

18Kゴールドですので高品質の金属ではありますが、ブラックゴールドが他の金属よりも経年変化しやすいことは認めざるを得ません。金の表面のブラックロジウムメッキの薄い膜は時間の経過とともに剥がれ、ジュエリーに摩耗の痕跡を残すことがあります。

ジュエリーに再びロジウムメッキを施すこと(つまり、修復)は問題なくできますが(ジェミオでは一度目の修復は無料です)、やはりブラックゴールドのジュエリーを長く使おうとする場合、特に細心の注意が必要となります。

私たちのアドバイス:結婚指輪にはブラックゴールドは避けることをおすすめします。ブラックゴールドはお手入れと注意が必要で、日常的に着用するジュエリーとしては理想的ではありません。特別な機会のジュエリーとしてとっておくことをおすすめします。

ブラックゴールドの特徴について詳しく知りたい

f. スターリングシルバー

シルバーはその白い色合いと価格の手頃さから評価されていますが、ゴールドやプラチナよりも経年変化による磨耗への耐久性が低いことを知っておいてください。時間とともに、水やクリーム、または単に皮膚に触れることでシルバーは黒ずみ、色褪せます。これがジェミオのお客様のなかで結婚指輪にシルバーを選ぶ人がほとんどいない理由です(4%のみ)。

結婚指輪は毎日着用するジュエリーなので、シルバーはこうしたタイプのジュエリーにはお推めできないメタルです。

シルバーの宝石を着用する習慣がある方なら、湿気に触れると黒ずむ傾向があり、ゴールドに比べて傷や変形が生じやすいことをご存知でしょう。この場合、ホワイトゴールをご検討ください。

ジェミオからのアドバイス:結婚指輪にはシルバーは避け、たとえ高価でもホワイトゴールドまたはプラチナを選んでください。

シルバーの特徴について詳しく知りたい

—— 6.刻印の選択

指輪選びの旅もいよいよ終盤に近づいてきました。結婚指輪について、ほぼすべてのことが決まりましたので、あとは個人的な要素を追加するかどうかを決めます。つまり刻印をするか否かです。

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a. 結婚指輪に刻印をするかしないか?

ご参考までに、ジェミオで結婚指輪を注文いただいたカップルの88%ジュエリーに刻印を入れることを選択しています。

それはなぜでしょうか?それはシンプルに刻印がジュエリーに個性と伝統をもたらすものだからです

伝統的に、結婚指輪には夫婦のファーストネームと結婚式の日付を刻みます。しきたりに従うと、次の方法に従います。まず最初にふたりのファーストネームを”&”で区切って入れ、ハイフン”-”入の後に年月日を入れます。例としては次のようになります。

Claire & Hugo - 18 3 2020

さらに細かく言うと、伝統では、刻印は通常、男性と女性別々に入れるべきだと言われています。つまり、夫の結婚指輪には妻の名前を最初に、妻の結婚指輪には夫の名前を最初に刻印するのです。

したがって新郎用は次のようになります。Claire & Hugo - 18 3 2020
新婦:Hugo & Claire - 18 3 2020

この伝統はよく守られていますが、現在ではお客様はより独特な彫刻を選択することがあります。個人的なメッセージ、思い出の場所、カップルにとって重要な言葉など、何を入れても結構です!

ジュエリーにさらに個性を与えること、それが(伝統であるからという理由以外に)お客様にジュエリーに彫刻を施すことをおすすめするふたつ目の理由です。

一例として、お客様から結婚式用にリクエストされた彫刻をいくつかご紹介します。

  • 「いつまでも」。そして結婚指輪では「そして永遠に」
  • 「海を越えて君のもとへ」
  • あるいは恋人同志のジョークなのか、「あなたは禿げていますか?」という不思議なメッセージもありました。

b. どのようなモデルに刻印が可能ですか?

刻印はほとんどの結婚指輪にすることが可能です

基本的にジェミオでは結婚指輪に刻印ができない場合、それは技術的に不可能であることを意味します。たとえば、透かしのあるジュエリーや極端に細いジュエリーの場合は刻印ができません。

c. 何が刻印できますか?

利用可能なスペースによりますが、ジェミオの工房では結婚指輪に最大35文字まで刻印ができます。ただ、空きスペースが限られていると文字数を制限しなければなりませんが、その場合にはイニシャルや記号などを使えばよいでしょう。

また、様々な記号を刻印することが可能であることも覚えておいてください。ほとんどの工房(ジェミオも同様ですが)は、四角形、無限大、円、ハートなどのさまざまな記号を彫ることができます。ただし、熟練した紋章彫刻技術を必要とする複雑な創作デザインやモチーフを刻ることは困難です。 

結婚指輪の強度についての心配はご無用です。刻印はジュエリーの頑丈さに影響を与えません。どの技法を使用したとても、彫刻は表面的なものであり、ジュエリーの構造に影響を及ぼすものではありません。

可能なフォントとして大きく、ゴシック体系と筆記体系のふたつがあります。

筆記体系フォントの例:

Gravure Lettres Anglaises

結婚指輪によく使われる筆記体系のフォントは非常にエレガントです。ただし、筆記体系のフォントでは大文字や数字は読みにくいので注意してください。ファーストネームと結婚式の日付を彫刻する場合は、日付を年月日で入れるようにしてください。

ゴシック体系フォントの例:

C&H - 2020/03/18

ゴシック体系はおそらく筆記体系より若干洗練さに欠けますが、大変読みやすくなります。上記の例のように、大文字でイニシャルを入れる場合、おすすめです。

d. 刻印済みの場合でもサイズ変更や交換は可能ですか?

ジェミオでは、刻印済みのジュエリーでもサイズ変更や交換、返品が可能とさせていただいています

しかし、刻印は重要なパーソナライゼーションの要素ですので、多くの宝石店は、刻印済みのジュエリーの返品やサイズ変更を受け付けていませんので、お気を付けください。

ジェミオからのアドバイス:刻印済みの場合、交換やサイズ変更が可能かどうかを事前によく確認しておきましょう。

—— 7.ジュエリーのクオリティ

結婚指輪のスタイル、金属、刻印の選択が終わりました。ゴールはもう目の前です。

後は、ジュエリーが長い間身につけるのに必要な品質を持っていることを確認するだけです。

a. 留意すべき主なポイント

この点について考え、リングの品質の確かさを判断するにあたってのジェミオからのヒントをお伝えする前に、いくつか重要なポイントを確認しておきましょう。

まず、ジュエリーは一生使えるオブジェとはいえ、やはりお手入れが必要な貴重品だということです。フルグレイン・アニリンレザーの靴(愛好家にとって最高品質の靴)が傷まないように丁寧に扱わなければならないのと同じように、貴金属と貴石で作られたリングも最初の日と同じように輝きを保つために細心の注意を払う必要があります。ジュエリーのお手入れに関するアドバイスについてお気軽にご相談ください。

次に、人はあまり詳しくないと、間違ったことを信じてしまいがちです。いくつかの固定観念を改めましょう。

  • ダイヤモンドは壊れない:これは誤解です。ダイヤモンドは最も硬い石なので、(ダイヤモンド以外のものでは)傷つかない特徴があります。ところが、ダイヤモンドも壊れることがあります。たとえば石の置き方が悪かったり、強い衝撃を受けると、割れてしまうことがあるのです。ダイヤモンド を乱暴に扱わないように注意してください。

  • 金は不滅であるこれはどちらとも言えません。18Kゴールドはジュエリーに使用される最も硬い素材であることは確かですが、この貴金属でさえやはり様々な使用がされるなかで影響を受けます。特に他の金属と接触すると傷がついたり、変色したりします。ですのでゴールドジュエリーと他の金属との摩擦をできるだけ避けるよう注意してください。これは、たとえば非常に重い買い物袋を持っているときなどに不注意で事故が起こることがあります。金は非常に強い金属ですが、簡単にねじれて石が取れてしまう可能性があります。

  • プラチナは最も硬い金属です:これは間違いです!プラチナは特に美しく貴金属ですが、18Kゴールドよりも若干展性が高いという欠点があります。プラチナは、確かに酸化せず、非常に純度が高く(18Kゴールドの75%に対して95%)、決して変色せず、低アレルギー性であることが知られていますが、圧力が加わると変形しますし、傷がつくこともあります。プラチナについて詳しく知りたい場合は、ジェミオのガイドをご覧ください

こうして誤解が解けました。では、本質的なジュエリーの品質について見ていきましょう!

b.フランス製を選びましょう

ジュエリーの仕上げのクオリティについて安心したければ、基本として、どのように製造されたかを知ることが挙げられます。ここでは、同業者を貶めたり評価を下げることが目的ではなく、あくまで事実を見る必要があります。中国製、タイ製、インド製のジュエリーの中には非常に優れた品質のものももちろんあります。しかし、常にそうとは限らないのです。ですので、フランス製ではないジュエリーを選んだ場合、その品質がわかりません

逆にMade in Franceであることは、今日、確かの品質保証となります。実際、現在、(有名メゾンでさえ)そのコスト面から、フランス製を選択するブランドはほとんどありません。こうして、フランスのジュエリー工房の数はこの20年の間に激減しました。細心かつ専門性の高い工房がけがアジア移転への波の中で生き延びてきました。ジュエリーに関しては、事実上、フランス製選択することが、高品質の仕上がりを保証することになります。

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c. あなたのジュエリーが本当にフランス製か確認してください 。

あなたのジュエリーがフランス製かどうかを調べる簡単な方法があります。ジュエリーに菱形のホールマークが刻まれているでしょうか

これは、その工房があなたのジュエリーを製造したことを証明するものですこれは各工房固有のマークです。フランスの工房には必ず菱形のホールマークがあることが特徴です。

一言でいうと、ジュエリーの裏側にひとつまたはふたつの小さなマークがある場合は、その形をよく確認してください。菱形であれば、それがフランス製であることを意味しています。楕円形や四角形は輸入品であることを意味しています。

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結婚指輪選びに関する私たちのアドバイスはシンプルです。あなたにとって品質が重要な基準である場合、18Kゴールドまたはプラチナ製の結婚指輪を、そしてフランス製のものを選んでください。

—— 8.予算の選択

このガイドを終えるにあたって予算について話ししましょう。決定を下すための最後のステップであり、生涯身につける結婚指輪を最終的に選択するステップです。

結婚指輪にはいくらくらいお金をかけるべきでしょうか?新郎よりも新婦にお金をかけるべきでしょうか?婚約指輪を選ぶときのようなルールはありますか?

喜んでください。この点に関してルールは存在しません。はい、何でも可能です!カップルは、それぞれ、その時のニーズや要望に合わせて調整できます。たとえば、婚約指輪が上質で繊細なものならば、女性用の美しいパヴェの結婚指輪を選ぶのも素敵でしょう。逆に、すべて金属のできるだけ控えめなジュエリーを身につけたいと思っている場合、それで大丈夫です!問題はありません。節約した予算を結婚式の他の費用に回すことができます。

ここでは、結婚指輪を2本購入する際の予算について分かりやすく説明させていただきます。

  • ジェミオでの、ペアの結婚指輪のご注文の平均価格¥1,650です。
  • 一般的に、新婦の結婚指輪は平均¥870とより高価であることは事実です。
  • 新婦用はわずか¥550です!
  • シンプルなゴールドのハーフバンドリングでは、女性の結婚指輪は¥300程度ですが、ダイヤモンドが敷き詰めた結婚指輪はすぐに約¥1,200あるいは以上に跳ね上がります。

このように価格は確かに高価ですが、結婚指は二人の絆の証であるだけでなく、一生ものだということをを忘れないでください。

リング 18金ホワイトゴールド ダイヤモンド MET M

そして最後のアドバイスをもうひとつ

結婚指輪を選ぶのはプレッシャーを感じることは承知しています。よい選択をしたいけれど、失敗したらどうしよう、一生つける指輪なのに後悔しないだろうか。

ほとんどのお客様は、こうした相反する感情の波を経験していますが、みなさん無事に乗り越えています。宝石商として、打ち明けるべきではないかもしれませんが、結婚指輪を上手に選ぶ秘訣何よりも二人で一緒に選ぶこと、そして楽しい時間を過ごことだと覚えておいてください!

さあ、思い切って挑戦する準備はできましたか?

FAQ

—— 「家族の婚約指輪を持っているとき、どんな結婚指輪を選べばいいのでしょうか?」

もちろん、そのジュエリーの実際の構造によるので、はっきりと答えることができません。実際、婚約指輪のタイプはさまざまですが、古いモデルですと高さと幅が大きいものが多く(たとえば、大きなセンターストーンが付いているものや、指に平行するパターンがあるものなど)、一般的に結婚指輪と組み合わせるために設計されていないことが多いものです。

その場合、2つの選択肢があります。結婚指輪と婚約指輪を違う手にはめることです。これはこの場合に最も一般的な解決法です。もうひとつは婚約指輪の輪郭にあったカーブの結婚指輪を選ぶことです。この場合、リングの形によって大きく代わりますので、店舗に来て少し試着する必要があります。

—— 「結婚指輪と婚約指輪で別のメタルを選べますか?」

おそらくすでにご理解されていると思いますが、ジェミオでは常にお客様ご自身の心の声を聴くことを勧めています。あまりないケースではありますが、この選択を行うのもまったく自由です。

宝石店としては、ほとんどの場合、婚約指輪と結婚指輪を一緒に着用したい場合、同じメタルを選ぶようおすすめしています。そうすることで、同じように時間が経過による変化をするからです。

しかし、たとえばホワイトゴールドの婚約指輪とローズゴールドの結婚指輪の組み合わせを選択するお客様なども徐々に増えてきています。この2種類の金属の組み合わせは特に素晴らしく、着用時にふたつのジュエリーがより際立ちます。この若干大胆な選択は、ジェミオの結婚指輪の注文の中では多くはありませんが、スタイル的に非常に興味深く、関心があれば、ぜひお試しいただくよう応援いたします。

私たちのアドバイス:やってはいけない間違いは、プラチナとホワイトゴールドを混ぜることです。これら2つの金属は見た目ではほぼ同じように見えると思いますが、時間の経過による変化がまったく異なります。ですから、予算の点でも、美しさの点でも、結婚指輪と婚約指輪で別の金属を選ぶ場合、ふたつのジュエリーがはっきりと区別できるものを選ぶことをアドバイスさせていただきます。

—— 「私のジュエリーの裏側にあるこの2つの小さな跡は何ですか?」

結婚指輪の裏側に2つの小さな跡があることに気づきましたか?安心してください。これは製造上のエラーではなく、むしろその逆です。この2つの小さなマークはホールマークと呼ばれ、ジュエリーの品質を保証するものです。その特徴は次のとおりです。

  • 菱形をしたメーカーまたは工房のホールマークは、宝石が実際にフランスにおいて、手作業で作られたことを証明する法的に義務となるマークです各工房は自身のホールマークを持っています。
  • 3グラムを超えるジュエリーには国のホールマークが貼付され、金属の品質ごとに特定の形状をしています(18Kゴールドは鷲の頭、プラチナ950は犬の頭、シルバー925のミネルヴァの頭)。これは金属の品質を証明する法定税関マークであり、それが本当にあなたが選択した金属であることを保証するものです。

ジェミオでは、ホールマークは通常、ハンマーを使った伝統的な方法を使ってますので、ジュエリーを歪せないよう外側に貼付します。

—— 「ホワイトゴールドかプラチナかで迷っています:どちらがよいでしょうか?」

大変よい質問です。750‰ホワイトゴールドとプラチナを見て区別することはほぼ不可能だということをまず知っておきましょう。これら2つの金属の違いは確かに価格にもありますが、何より長い目で見た場合の耐久性にあります。つまり、金と違ってプラチナは本質的に白色です。プラチナは永遠にその素晴らしい白さを保ち続けますが、かたや、ホワイトゴールドは時間の経過とともに緑青が生じ、やや黄ばむ傾向があります。

女性へのアドバイス: 婚約指輪と同じ金属を選んでください。

ジェミオからのアドバイス:余裕があればプラチナを選びましょう。ホワイトゴールドのジュエリーよりもお手入れの手間が少なくて済みます。

—— 「今からアフターサービスについて気にする必要がありますか?」

はい。ジュエリーは貴重品ですので、{link_start}劣化を防ぐためお手入れの必要があります。長期にわたってジュエリーの修理を保証する宝石店を選択してください。思いがけない事故は簡単に起こります。これはクオリティーの問題ではありません。そのジュエリーが毎日、そして何年も身につけるものなのだと考えてください。

現実的な比較としては、このジュエリーを美しい車だと想像してみてください。技術的な点検をすることなく毎日運転を続けることなど考えられますか?そんなことはないはずです。それは宝石でも同じことなのです。ですから、欠点や隠れた欠陥に対して生涯保証をする宝石店を選びましょう。これによって、安心感を持って未来を迎えることができるでしょう。

また、適切なメンテナンスを行うには時に多少費用がかかる場合があるのでご理解ください。研磨、ロジウムメッキ、外れた石の再セットには、職人による丁寧な仕事が必要だからです。

—— 「店舗での予約はどのように行いますか?」

結婚指輪選びは、多くの人が不安を感じる瞬間ですが、二人で一緒に過ごす素晴らしい経験として、ぜひ店頭でジュエリーを試してみてください。

ビデオでのリモート フィッティングも随時可能ですが、結婚指輪を選択する際は、実際のジュエリーを試着することをおすすめします。なぜなら、リングの幅が指のサイズにフィットするか、また将来の結婚指輪が婚約指輪の輪郭にあうかを調べるのは必ずしも簡単ではないからです。

さあ、ジェミオの温かいカスタマーサービスに予約し、店舗に足を運び、快適なソファに腰かけ、魔法の始まりを楽しんでください!

私たちからのアドバイス: ぜひご来店ください!

—— 「婚約指輪は結婚指輪を傷めませんか?

心配しないでください。傷めません。ふたつのジュエリーを一緒に、大変近くで着用する場合も、結婚指輪が婚約指輪を傷める心配はありませんがひとつだけ注意する必要があります。

ひとつの宝飾品が比較的脆弱な金属(たとえば925シルバーなど)でできている場合、時間が経つと、ふたつの宝飾品の摩擦によって傷がいくつか生じる可能性があります。ただし、これはまったく正常な現象であり、ふたつのジュエリーを一緒に着用する場合に生じる当たり前の現象ですので、ご安心ください。

ご理解いただけると思いますが、日常的に、また生涯着用するジュエリーとして、925シルバーは推奨していません。

—— 「結婚指輪の幅はどれくらいのものを選べばよいのでしょうか?」

これは、お客様からよく寄せられる重要な質問です

具体的に言うと、女性の結婚指輪の平均幅は2mmですが、むしろ男性の場合は3mm程度です。具体的にお応えすると、女性の結婚指輪の平均幅は2mmであり、男性の場合は通常3mmです。

女性のための美しさの点からのちょっとしたアドイスとして、結婚指輪と婚約指輪を組み合わせたい場合、婚約指輪の指輪と同じ幅の結婚指輪を選ぶことをおすすめします。

男性に関しては、幅は手の大きさに密接に関係しており、非常に個人的な選択であることを知っておいてください。迷われるようでしたら、店舗で直接試着して、アドバイスを聞くのが最も簡単な解決策です。ご来店を望まれない場合、幅3mmの結婚指輪であれば失敗することはほぼないことをおぼえておいてください。

ジェミオからのアドバイス: カスタマーサービスにお問い合わせください